ダイビングスクール、ダイビングショップとは?
「さぁ、ダイビングを始めよう」
そう思った時に、行くところがダイビングスクール、ダイビングショップです。
そこは、ダイバーになる為の講習、器材の購入&メンテナンス、遊びのダイビング(ファンダイビング、ダイビングツアー)等、ダイビングに関わる全てのものを提供してくれます。
ダイビングスクールには、ダイビングポイントとなる海の近くにある「現地型」と、通いやすい都市部にある「都市型」の2種類があります。
最初の頃は講習や、その後のツアー申し込み、体調・スキルの相談等で通う事が多いので、家の近くになる都市型スクールを選ぶと良いでしょう。
メニュー:シニアの方の為のダイビング入門コース
ダイビングスクール選びは慎重に
どこのダイビングスクールを使うかで、ダイビングライフの楽しさ、安全性は大きく変わります。
まずは、自らダイビングスクールやダイビングショップに足を運び、そのスクールやスタッフ達が信用できるかどうかを見極めてください。
スクール選びは慎重に
できれば数件のスクールを見て回り、年齢や体力に合わせたコースを設定し、催行実績があるかどうか確認しましょう。
担当インストラクターを選定しているか、または指名ができるか
経験が浅く、比較的若いインストラクターは自分の感覚や体力を基準にして応対することが少なくありません。
シニアの講習は20代の若い人たちとは違います。
「加齢」に伴い、身体的なリスクが増加しますので、熟練または同年代のインストラクターを選定しているダイビングスクールの体制が重要です。
また、指名をする事ができるかどうかも確認しましょう。
海洋環境を考えて日程を設定しているか
エントリー・エギジットの際のビーチ状況(手すり・スロープはあるか?等)や、潮回りを考慮した講習・ツアースケジュールを組んでいるか確認しましょう。
ダイバーになってからのフォローは充実しているか
ダイビングは、ライセンスを取る事がゴールではありません。
むしろ、ダイバーになった後のツアー、つまり遊びのダイビングや、アップデートコースをどれくらい開催しているか? がダイビングスクールを選ぶ重要なポイントになります。
また、そういったツアーの中にシニアの方向けのコースがあるかどうか、開催実績があるかどうかも確認しましょう。
メニュー:シニアの方の為のダイビング入門コース
ダイビングライセンス取得コースの流れ
ダイビングライセンス取得コースは、基本的に
1、お申し込み→2、学科講習→3、プール講習→4、海洋実習
という流れになります。
ダイビング指導団体やダイビングスクール等によって若干の違いはありますので、詳細は直接ダイビングスクールに問い合わせをしましょう。
ここでは、シニアの方の為のダイビング入門コースとして、PADIスクーバダイバーコースを開催しているパパラギ ダイビングスクールのカリキュラムを基本に説明いたします。
>>パパラギ ダイビングスクールのシニアの方の為の
ダイビング入門コースの詳細はこちらをご覧下さい
最初からダイビングライセンス取得コースに参加するのは不安...という方の為に「まずは体験ダイビング」や「まずはシュノーケリング」といった入門コースがあるダイビングスクールもあります。
申し込みの際、インストラクターに相談をしてみましょう。
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ダイビングライセンスコースの流れ:1、お申し込み
お申し込み書類を記入、コースの日程の相談や学科講習の予習についての説明などを受けます。
また、メディカルチェック、医師による健康診断書提出が必要となりますので、事前に書類を受け取りにいく必要があります。
※ 50歳未満の方は、病歴診断書をご提出いただかなくても良い場合があります。ダイビングスクール店頭でご相談下さい。
所要時間:1~2時間 程度
場所:各ダイビングスクール、ダイビングショップ
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ダイビングライセンスコースの流れ:2、学科講習
ダイビングの基本知識やスキルのレクチャーを受けるのが学科講習です。
事前にマニュアルやDVDで予習をする必要があります。
最後にクイズで理解度がチェックされます。
これは、知識が身についているかどうか確認をする為のもので、わからなかったところはインストラクターが何度でも教えてくれますので安心して受けましょう。
所要時間:半日前後
場所:各ダイビングスクール、ダイビングショップ
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ダイビングライセンスコースの流れ:3、プール講習
プール講習は、流れや波の無い環境で、安全にダイビングを楽しむ為の基本的なスキルを身につける場です。
じつは、このプール講習が講習の一番大切な部分にあたります。
この後の海洋実習は、あくまでこのプール講習で身につけた事を実践する為の場にあたります。
若い方であれば、1回で終了する場合もありますが、シニアの方は無理をせず、2回、3回とじっくり時間をかけて、確実に全てのスキルをマスターしていくようにしましょう。
所要時間:半日~(人によって変わります)
場所:ダイビング専用プール、又は 流れが無い海
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ダイビングライセンスコースの流れ:4、海洋実習
さぁ、いよいよ海洋実習です。
プール講習で身につけたスキルを実際の海でできるか試してみるのが、この海洋実習です。
特に試験というものは無く、実践が目的ですので、プールでやった事を落ち着いてやれれば大丈夫です。
(少しだけ初めてのスキルも登場します)
1日2回のダイビングを1日受講するのが一般的ですが、体力などを考慮して「1日1回のダイビングを2日」というように分ける場合もあります。
所要時間:1日~2日
場所:ダイビングスクール、ダイビングショップによって違います
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認定!
以上、海洋実習まで修了すると、その証明としてCカード(Certification Cardの頭文字。Certification=認定)が発行され、ダイバーの仲間入りとなります。メニュー:シニアの方の為のダイビング入門コース